こんにちは、高嶋です。

スピーカー(演説者)にとって

「間」はとても大切だと言われます。

リンカーン大統領は

演説の最中に

よく間をおいたといいます。

聴衆の心にしっかりと

刻みつけておきたい場面では

前かがみとなり、

無言のまましばらく聴衆の目を

じっと見つめていたそうです。

この突然の沈黙は、

突然の大きな音と同じくらい

人々の注意をひくという効果があり、

聴衆の誰もが注目し、

次に何を言うのかを息をとめて

真剣に待っていたといいます。

他にも、

イギリスの小説家であった

ラドヤード・キプリングは

「沈黙が語るのである」

と言っていますし、

「人を動かす」の著者である

 デールカーネギーは、

「話の途中に使われる賢明な沈黙こそ

 金のごとき最も価値のあるものであり

 効果絶大な手段である

 その重要さゆえに無視されることがない

 だが、初心者のスピーカーは

 それに気がつかないのだ」

そう言っています。

スピーカーにとっての「間」は

金に匹敵するほど大事ということです。

あなたも人前で話す時に

ちゃんと聞いてほしい場面では

「間」を意識してみては

いかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日となりますように…

あなたをいつも応援しています!

高嶋由香