こんにちは、高嶋です。
今日は「問題解決能力を高める方法」について
お話します。
その前に昨日の復習ですが、昨日のメルマガでは、
「いま最も求められるスキル」は
「ソフトスキル」だとお話しました。
ソフトスキルとは、
コミュニケーション能力やリーダーシップ、
ファシリテーションスキル、問題解決能力、
などの内面的な性質に基づいたスキルです。
AIが発達している現在だからこそ、
AIとは逆の、人間的な、内面的な
スキルが求められています。
そこで今日は、ソフトスキルの一つ
「問題解決能力」についてのお話です。
問題解決能力を高める方法は、
一言でいえば
「問題を切り分けること」です。
問題を切り分けると、
問題解決が非常に楽になります。
では、どのように切り分ければいいのか?
そこがあなたの腕のみせどころです。
そこで今日は、
「問題の切り分け方」のポイントを
3つお話します。
問題解決能力を高める方法1つ目:
「あなたが影響を及ぼせるのかどうか」
自分が影響を及ぼせないことを
悩んでいても仕方がありません。
例えば、
「こんな時になんで雨がふるの?!」と
腹を立てたり、悩んでいても、
天気が回復するわけでないわけではありませんよね。
このように自分が影響を及ぼせないことに
悩むのではなく、
「雨でも楽しめる方法はないかな?」
と、自分で影響を及ぼせることに
フォーカスしてみましょう。
現時点では
影響不可なもの、影響可能なものかどうか
切り分けて考えてみましょう。
またはその中間、つまり、
あなたが働きかけることで、
部分的にでも影響可能な要素が出てくるかどうか。
それを切り分けると、
自分が何に取り組んだらいいかが見えてきます。
影響可能なものに取り組みましょう。
問題解決能力を高める方法2つ目:
「誰の問題かを切り分ける」
自分の問題か、
相手の問題か、
双方の問題か・・・
いったい誰の問題なのかを
切り分けて考えてみましょう。
例えば、親が子供の問題を
まるで自分の問題のように扱うことで
子供が自立するのを妨げになっていても、
気づかないという場合もあります。
誰の問題なのかを切り分けると、
物事をどう扱えば良いかが見えてきます。
子供が自分で対処したら
良い問題なんだということがわかれば、
親は、子供が自立して取り組む
応援者になることができるのです。
自分の問題に取り組み、
相手の問題については応援しましょう。
問題解決能力を高める方法3つ目:
「優先順位を決める」
重要性と緊急性で切り分けると
優先順位を出すことができます。
1、緊急で重要な問題
2、重要だけど緊急ではない問題
3、緊急だけど重要ではない問題
4、重要でも緊急でもない問題
2番は緊急ではありませんが重要です。
緊急ではないため、後回しにしがちですが、
取り組むことで長期的に生産性が高いですね。
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以上のように
問題解決能力を高める方法として
「問題の切り分け方」を3つご紹介しました。
1:自分が影響を及ぼせることかどうか
2:誰の問題か切り分ける
3:重要性と緊急性で切り分けて優先順位をつける
問題の切り分け方は他にもありますが
今日は代表的なものを3つご紹介しました。
早速意識してみてくださいね。
では、今日もありがとうございます。
高嶋由香