こんにちは。
高嶋由香です。
コロナの影響でマスクが日常となり、早半年が経ちます。
マスクをしているので、相手の表情も分かりにくくなってしまいました。
そこで今日は、マスクをしながらでもコミュニケーションを円滑にし、
しかも、免疫力までアップさせる方法についてお話させていただきますね。
総合病院での研修をさせて頂いていたときの話です。
研修テーマは「医療接遇」。
その病院は、コロナに関係なく以前から常時マスクをしています。
なので、
「マスクをしていても笑顔は相手に伝わる」
ということを研修の一部で
実習を通して実感して頂きました。
そうです、マスクをしていても
笑顔は相手に伝わります。
マスクをする機会が多いからこそ、
笑顔で人と接するようにしましょう。
さて、その笑顔ですが、
「相手のためとはいっても、
努めて笑顔でいるのは、大変だな。」
と思われるかもしれませんよね。
ですが、「相手のために」笑顔で接することは、
実は、最も自分のためになっているのです。
ご存知かもしれませんが、
「健康な若い人でも、
1日3000~5000個のがん細胞が
毎日つくられている」
と言われています。
ですが、私たちは
ガンにならずに済んでいます。
それはなぜかと言うと、
免疫細胞が守ってくれているからです。
そして、
「笑うことや微笑みによって
免疫細胞を活性化させる」
という研究発表がなされています。
しかも、作り笑いであっても、です。
作り笑いも、自然な笑いも、
同じ効果があるというのです。
ですから、
マスクが日常となり、表情が見えにくくなっても、
笑顔は相手に伝わりますし、
そして、
笑顔でいることは、相手のためだけでなく、
「自分のため」になっているわけです。
ことわざに「情けは人の為ならず。」とあります。
この言葉の本来の意味は、
「情けは人のためではなく、
自分の為になること。なぜなら、
それは自分に返ってくるから。」
というものですが、
「相手のための笑顔」は、
自分の健康をサポートしてくれるという
大きな効果を持って返ってくるわけです。
というわけで、
笑顔で読んでくださって
ありがとうございます(笑)
高嶋由香