こんにちは、高嶋です。
「人生の質は、
コミュニケーションの質である」
アンソニー・ロビンスの言葉です。
今回は、アンソニーロビンスの
名言にもなっている
コミュニケーションで
必要な5つの力についてお話します。
その5つの能力とは…
コミュニケーションで
必要な力:その1
・傾聴力
人の話に耳を傾けて、
相手が伝えたいと思っている情報を
引き出し理解する能力のことで
相手が伝えたい気持ちを
高めるためには、聞き手がしっかり
話を聞くということが大切です。
傾聴力は、円滑な
コミュニケーションの土台となる能力です。
コミュニケーション能力が
高い人は基本的に聞き上手です。
相手の言葉を聞き、話す時の表情や
声のトーンなどにも注意を払って、
話される言葉の意味とその真意を
理解する能力を持っています。
コミュニケーションで
必要な力:その2
・洞察力
言葉の裏にある真意や
目に見えない部分を見抜く力のことで
相手の顔色や動作の細かな部分に
気が付く観察力とも似ていますが、
洞察力では一歩踏み込んで、
観察した事柄から心理状態や
原因を察知する能力と言えます。
良好な人間関係を築いたり
トラブルを回避したりするのが得意で、
相手を鋭く観察し、その心理を
洞察することによって、
自分の望まれていることが
自然と分かるようになるからです。
コミュニケーションで
必要な力:その3
・共感力
他人の意見や考えを聞いて
その通りだと感じることで
「相手の気持ちに寄り添うことができる能力」
とも言えるでしょう。
このように共感力の高い人は、
相手に
「この人に話せば理解してくれる」
「この人とは心が通い合う」
と感じさせることができます。
そういう相手に対しては、
信頼できる相手として認識されるため
話がしやすくなり円滑な
コミュニケーションが可能になります。
コミュニケーションで
必要な力:その4
・伝達力
伝えるべき価値のある情報を
素早く的確に伝える能力のことで
コミュニケーションは
情報を伝達することから始まるので、
コミュニケーションの様々な
能力の中では最も基本となる能力です。
特定の情報を伝達する時は、
何が大切なのか、何が適切なのかを
見極めることが最初のステップです。
そして、伝えたい情報を
的確な言葉で正確に伝えていきます。
分かりやすい言葉を選んだり、
分かりやすい話し方をしたりすることも
伝達力には欠かせません。
コミュニケーションで
必要な力:その5
・柔軟性
臨機応変にあらゆる事態に
対応できるということで
コミュニケーションにおいては
相手と意見が食い違った時や、
思いも寄らない会話の流れになった時に
いかに柔軟に対応できるかが大切です。
違う意見を持つ人と
折り合いを付けたり、
トラブルを打破する糸口を
見つけ出したりするのに
欠かせないのが柔軟性なのです。
いかがでしたでしょうか?
自分が人と話をする時に、
この5つの力を上手く使って話をしているか、
コミュニケーションがとれているのかを
思い出してみましょう。
もし、欠けている力があれば
その力をを意識して実践してみてくださいね。
それでは今日も素敵な1日となりますように…
あなたをいつも応援しています!
高嶋由香