こんにちは、高嶋です。
脳の半分が機能していないとしたら、
あなたはどんな人生になるでしょうか?
これは実話です。
アメリカで脳の左半球が
ほとんど機能しない状態で
生まれたミッシェルさん
という方がいました。
脳が半分機能していないと聞くと
考えることが難しそうです。
しかし
ミッシェルさんの右半球の脳は
医師・研究者達の予想を超えて
左半球の機能をどんどん
補い始めたそうです。
それだけではありません。
脳になんの障害がなくても
できないようなこと
「〇〇年の〇月〇日は何曜日」
なども答えられたそうです。
他にも、
映画「レインマン」で
ダスティンホフマンが演じた
実在のモデルであった
キム・ピークさんは
生まれつき、
右脳と左脳の連携部分を
損傷していて
医師たちに
「重い発達障害が予想されるので
施設に入れた方がいい」
と言われていたそうです。
ところが、彼は
5歳で文字が読めるようになると
ものすごい速さで本を読み進めて
さらに、読んだ本を
隅から隅まで記憶して
まるで、
「人間グーグル」
のようになったそうです。
そこからさらに、
シェイクスピアの作品、
アメリカ全土の郵便番号のリスト、
イギリスの王室についての情報など
ありとあらゆる知識を記憶して
コンピュータ並みの能力だったので
キム・ピークという名前から
「キム・ピュータ」
と、あだ名を付けられました。
前にお話しした事もありますが
私は以前、教師でもありました。
私が出会った子供達も
はじめて聞いた曲をその場で
ピアノで弾ける子や、
「〇年の〇月〇日は何曜日?」
と聞くと
100年前でも、100年後でも
すぐに計算できる子もいました。
本当にビックリしますよね?
「発達障害」「自閉症」などと
診断名を言われますが
実はもの凄い才能をもっている
愛すべき天才たちなんです。
脳の可能性、人の可能性は
計り知れないと思わされる事実ですね。
それでは今日も素敵な1日となりますように…
あなたをいつも応援しています!
高嶋由香