こんにちは、高嶋です。
これはあるご夫婦の会話です。
何となく似たような経験ありませんか?
妻
あなた、近所の〇〇さん、
ゴミの日じゃないのに、ゴミを出すの。
夫
そうか、言ってやったらいいんじゃないか?
妻
そんなことしたら、カドが立つじゃない!
夫
じゃあ、町内会の会合で
話に出してみたらいいじゃないか?
妻
そんなことしたら
もっとカドが立つじゃないの!
あなたって本当にわかってないんだから!
もういい!
夫
「・・・」
こんな展開に
身に覚えはありませんか?(笑)
女性は多くの場合、
解決は求めていません。
女性の会話の目的は、
共感や分かち合いです。
なので、
もし、上の会話で、
うまくいく会話例をあげるとしたら、
妻
あなた、近所の〇〇さん、
ゴミの日じゃないのに、ゴミを出すの。
夫
そうか、おまえも大変だなあ。
妻
そうなのよ!
…という具合です。
男性にとっては
違和感があるかもしれませんね(笑)
そして、さらにこの一言を
加えることができたら達人です。
夫
いつも感謝しているよ。
妻
(わかってくれて)ありがとう!!
一方で、男性は解決策を出そうとします。
それを理解しておくと、女性も
「私のためを思って考えてくれてるんだな」
と思うと、コミュニケーションを
取りやすくなるかもしれません。
ちなみに・・・
男性は、1度に1つの話題に集中します。
女性は、複数の話題を
並行して話すことができます。
だから、女性は
最初の話題が終わっていないのに
別の話題に移ったり、
突然、前の話題に戻ったりするんですね。
そんな女性の話を聞いている男性は、
「結論は何なんだ?」
と思うかもしれませんが、
多くの場合、結論はありません。
女性は、相手と分かち合い、
親密になりたくて話しているですね。
こういった違いを知った上で会話すると、
お互いにもっと理解し合うことができ、
コミュニケーションも上手くいきます。
それでは今日も素敵な1日となりますように…
あなたをいつも応援しています!
高嶋由香