台風でシャボン玉が壊れた話

こんにちは、高嶋です。

私は小学校の教員だった経験があります。

当時、同僚の先生から

聞いた話がとっても

興味深かったのでお話します。

音楽の時間にシャボン玉の歌を

みんなで歌っていたときのこと

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シャボン玉 とんだ

屋根まで とんだ

屋根まで とんで

こわれて 消えた

風、風 ふくな

シャボン 玉とばそ

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ある子が

「先生、台風の歌だね」

と言いました。

不思議に思った先生が尋ねると

その子の頭の中では

シャボン玉が飛んで

屋根までも(台風で)飛んで

(屋根が地面に叩きつけられて)

壊れて

(こっぱみじんになって)

消えた

(だから)

風、風、ふくな

(台風、止んでほしい)

シャボン玉 飛ばそ

(シャボン玉遊びをしたいし)

同じ歌を聴いていても

頭の中で描いているものは

人によってこれだけ違うのです(笑)

例えば、

「海」と聞いて

「広く、美しく、楽しいところ」

と思う人もいれば

「海には計り知れない

 恐ろしさがあるから怖い」

と思う人もいるかも知れません。

他にも、

「あなたにとって仕事とは?」

「あなたにとって愛とは?」

これも人によって様々でしょう。

私は現在、プロコーチですが

コーチングではそれを

「グローバル・ビリーフ」

といいます。

グローバル・ビリーフとは

「〇〇は△△である」

というような

その人が持つ思い込みのことです。

例えば、

あるコーチがクライアントの

恋愛の悩みを聞いていた場合

コーチは

「恋愛はワクワクする」

クライアントは

「恋愛は傷つくものだ」

という違う思いを持っていたら

話が大いにずれていくことになりかねません。

相手がそもそも

「恋愛についてどう思っているのか?」

これを明らかにしておく

必要があるのです。

全部の言葉をどう捉えているのか

確かめることは難しいですが、

少なくとも

主要な言葉については

「あなたにとって〇〇ってなんですか?」

と確かめておく必要があるし

「ということは、〇〇ってことですか?」

と要約して、

「この理解でいいですか?」

と確認しておくことがとても大切です。

その時に、相手が

「というより、〇〇ですね」

と要約してくれたら

それはそのまま受け取って

「なるほど!〇〇ということですね」

と相手の言葉を繰り返して下さい。

そうすることで相手は

”自分のことをシッカリ分かってもらえてる”

という気持ちになるのです。

このように、

主要な言葉について

コーチとクライアントが

その理解をすり合わせておくことは

とっても大事なのですが

これはコーチングだけに限らず

日常の会話においてもとても重要です。

上司と部下の間でも

「あなたにとって仕事とは何ですか?」

など確認できていると素晴らしいですね。

相手のことを、より理解するために

「あなたにとって〇〇とは?」

この質問を試してみてくださいね。

それでは今日も素敵な1日となりますように…

あなたをいつも応援しています!

高嶋由香