こんにちは、高嶋です。

東京駅から新幹線に乗って

移動した時の話です。

その時、私は

あと7分後に来る

新幹線に乗らないと間に合わない

という状況でした。

ですが、

新幹線の切符売り場も

自動販売機も長蛇の列。

並んでいたら

間に合いません。

しかし、諦めるわけにはいきません。

そこで、

改札口の駅員さんに

「すみませんが、どうしても

 この新幹線に乗る必要があって

 車内で切符を買ってもいいでしょうか?」

こう尋ねましたが、その答えは

「できません。そちらの

 切符売り場でお買い求めください」

というものでした。

これは、後になって考えると

私の質問が悪かったのです。

質問が良くなかったから、

相手から上手く解決策を

引き出せなかったわけです。

「車内で買ってもいいですか?」

は、私の勝手なアイデアを

相手に提示していますよね。

しかも、

『YES/NO』の質問で尋ねたわけで

相手のNOを引き出しただけでした。

だから、良くなかったのです。

こういう場合は

解決策を知っている方に

解決策を引き出すような

質問をすることがポイントです。

なので、今度は別の

切符売り場の駅員さんに

こう尋ねました。

「どうしてもこの新幹線に乗る

 必要があるのですが

 どうしたらいいでしょうか?」

この質問ですと、

解決策を引き出すことができます。

「改札で乗車証明書をもらい

 降りた駅で現金で支払って下さい」

という解決法を教えていただきました。

その通りにして、無事に

新幹線に乗ることができたのです。

「無理だと自分で決めつけずに

 解決策を知っている方に質問して良かった~」

と、胸をなでおろした出来事でした。

今回の話で私が改めて学んだことは

『適切な相手に適切な質問をすると

 適切な解決策を引き出すことができる』

ということです。

つまり、

・質問する相手

・質問内容

この2つ次第で

解決できるか?できないか?

それが変わってくるのです。

ですから、誰彼構わず

むやみやたらに質問するのではなく

解決策を引き出せるよう

考えて質問していきましょうね。

どんな時も諦めず、

・解決策を知っていそうな人に

・解決策を引き出す質問をする

この2つを意識してみてください。

それでは今日も素敵な1日となりますように…

あなたをいつも応援しています!

高嶋由香